数学系科目について
基礎科学科目として,数学的に厳密な論証を述べることに偏らず,実際的な計算技術を体得させながら直感的な理解と納得が得られることを目標としています。また,工学的応用を含め幅広く講義を行います。
物理系科目について
物理学は観測や実験をよりどころとして自然界を支配する諸法則を探求する学問です。これまでの研究によって得られた成果は物理学の体系として多くの分野をかたち作っています。この成果は工学の分野にも大きく生かされており,工学を志すものにとって,物理学の基礎を学ぶことは必須の事柄です。全体を通して物理学の基礎を体系的に学ぶことができるように配置されています。
化学・生物系科目について
これからの技術者にとっては,数学系科目や物理系科目のみならず,物質や生体そして環境に関連した工学の基礎となる化学・生物系科目の知識を身につけておくことが重要なことになります。
1年次には,物質の成り立ちとその性質および物質の変化を理解するための基礎として,化学I・II,化学未履修者を対象とした基礎化学演習,化学I・II
をよりよく理解するための化学演習が設けられています。
2年次以降には,生体関連工学の基礎としての生物科学が設置されています。いずれも各学科専門分野へのアプローチとしての意味を持っています。
実技系科目について
これからの自然科学各分野は学際性が必要であり,学問領域も複雑に絡み合っていくため,各分野の知識や技術を身につけておくことが必要となります。物理学,化学,生物学の基本的な実験を行うことにより,自然法則の概念を理解するばかりでなく,自然現象の解明に必要な観察力・洞察力を養い,自ら実験を計画する場合に不可欠な基本的技法を修得するものです。
情報系科目について
コンピュータ基礎演習Iは,工学系の学部におけるコンピュータ利用の教育・研究環境に適応する技術を習得するとともに,来るべきユビキタス社会に対応する能力と知識を身につけることを目的とした1年次の必修科目です。ネットワーク環境においてコンピュータを道具として総合的に使いこなすための演習とともに,情報を利用・発信するためにどう行動すべきかを倫理的な観点から学習します。この授業では,1人1台のパソコンが用意されています。また,実籾校舎のコンピュータ演習室は学生に開放されており,キャンパスや国内外の情報をネットワークを通して交換することができます。
共通科目について
数学,物理学,化学,あるいは情報科学などの分野から現代的なトピックを選び出し,数学や論理などを使わずに易しく講義する科目です。これを学ぶことによって,現代の科学技術の最前線に関する知見を得ることを目指します。