生産工学が、世界を変える
一歩先のものづくりを
「ものづくり」に求められるのは、高い技術力だけではありません。美しいデザインや使いごこち、そして価格設定も重要な要素です。つくる側からの視点だけではなく、つかう側の視点からも考えることが必要となります。
生産工学とは
「もの」をつくるには、「もの」の成り立ちや「もの」を取り巻く環境など、「ものづくり」の全体を俯瞰することができる「経営がわかる技術者」が求められています。「生産工学」は、「経営がわかる技術者」に必要な、工学に経営的な視点を加味した学問です。
経営がわかる技術者へ
日本大学生産工学部では、「生産工学」を学ぶことによって「経営がわかる技術者」を育てます。経営学の視点から工学を考える「生産工学系科目」を全学科に共通して設置するなど、他にないカリキュラムときめの細かな学修サポートを特徴としています。
生産工学部は、あなたを「経営がわかる技術者」に育てます。
俯瞰で見ると、生産工学は果てしない
みんなが使っているスマートフォン。その製品が生み出される背景にたくさんの知恵と技術が凝縮されています。
カッコよく使いやすいデザイン。 壊れにくい一つひとつのパーツ。たくさん作るための製造ライン。 便利で楽しい使い方のアイディア。環境を考えた消費エネルギー対策。 便利を追求した新しいテクノロジー。
あなたはどの知恵と技術に興味がありますか?
ひとつを追求する学びはどこにでもある。でも、すべての役割を理解し、関係性をひもづける学問はここにしかない。
生産工学は、広い視野で世の中を見渡し、今、そして未来にどんなものづくりが求められているのかを学ぶ、オンリーワンの学問です。
ものをつくるだけでなく、どうつくるかを学び、すべての人の「ほしい」をかなえる
スマートフォンはもちろん、自動車や家電など身の回りの製品のほとんどに「生産工学」が活きています。機能性が高く、デザイン性に優れ、かつ手が届く値段。こうしたみんなの「ほしい」に応えるものをつくるには、工学の専門知識に加えて、効率的な生産技術、さらにはものづくりの全体を俯瞰する視点までもが必要になります。
「生産工学」とは、工学にそうした経営的な視点を加味した学問。単に先端技術を追求するだけで
なく、それを社会が求めるものにまでつなげていきます。
ものづくりの一連の流れの中で生産工学が活きる
設計段階では機能性やデザイン性に優れることはもちろん、つくりやすさまで考慮して設計します。また、生産準備の段階では、どんな設備を使って、どんな順番でつくればもっとも効率的か、事前に計画を立て、それに沿って実際の生産現場でものづくりを行います。
このように、生産機能を効率的に使うためには、ものづくりの部分だけを見るのではなく全体を俯瞰できる視点が必要になります。そうしてはじめて、より質が高くコストを抑えたものづくりが実現できるのです。
すべての人の「ほしい」と感じるものづくりの流れ
たとえば、安全で取り回しが良くて、疲れなくて、しかも低燃費、見た目にもデザイン性の高い車を作るには?
- 研究開発 製品化につながるアイデアを生み出す
- 設計 つくりやすさまで考えて設計する
- 生産準備 ニーズに合うようにつくる準備をする
- 製造 実際に製品をつくる
ものづくりのかぎを握る工学。だから活躍の場が広がる
みんなの「ほしい」にマッチした製品づくりとは、言い換えれば“ 市場競争力が高い製品”ということ。自動車産業をはじめ日本のものづくりの強さを支えているのは、実は生産工学と言っても過言ではないほどです。ものづくりのかぎを握っているからこそ、生産工学を学ぶことで将来の活躍の場が広がります。
ものづくりの全体を俯瞰できる「経営がわかる技術者」へ
日本大学生産工学部では、「生産工学」を学ぶことによって「経営がわかる技術者」を育てます。そのもっとも特徴的な学びが、「生産工学系科目」。経営学の視点から工学を考える「生産工学系科目」は全学科に設置されており、他にないカリキュラムときめの細かな学修サポートを特徴としています。